2023.05.25
梅雨時の塗装工事について
お客様からのお問い合わせの中で
【塗装に適した季節は?】と言う質問が
多く寄せられます。
今日は【塗装に適した季節】について
塗装知識をお伝えしていきます。
ズバリ、塗装は1年間通して行うことができます!
塗料メーカーの出している基準では
湿度:85%未満
気温:5℃以上
上記の条件を満たしていれば、
1年を通して塗装が可能です。
雨の日に塗装をする事は有り得ませんが
【気温】と【湿度】も重要ですね。
湿度85%以上になると、
空気中の湿気が塗料の硬化を阻害し、施工不良の
可能性があります。
また、気温5度未満になると同様に
硬化不良などの施工不良のリスクが
高まってしまいます。
晴れてなくてもできる作業もあります!
雨の日に塗装作業はできませんが工事の内容に
よっては、できる作業もあります。
塗装工事では、数多く工程があり、
小雨程度ならできる作業もあります。
・足場の設置、解体
・高圧洗浄
・窓の養生や建物周りのシート敷き
・養生を剥がす作業
・取り外した配線の復旧や掃除などの片付け
など、できることは多くあります。
では、何がデメリットなのか?
工期が予定より伸びてしまう事です。
短い工期をご希望のお客様ですと
梅雨時期は避けた工事をお勧めしますが、
上記の通り、雨の日に塗装する事は
絶対にありませんので品質には問題ありません。
梅雨を避けたのに
空梅雨で梅雨明けしてから雨続きとなる年も
あります。
カラ梅雨で順調に進むケースもあります。
まとめ
①梅雨時でも工事品質の差はない
②梅雨時は工期が伸びてしまう事がある